商品部
物流管理チーム

兵庫県神戸市出身。父の影響もあり国の海運人材育成機関に入学。2010年に卒業後、中国上海でも国際輸送業に携わる。アリババや京東の成功は物流であったことからtoCビジネスに興味を持つようになり兼職大学院卒業のタイミングで帰国。2020年12月にスリーアップに入社。最近の趣味はソロキャンプ向けの本を手に取ったことから始めた飯盒炊爨。

どんな状況でもお客様に商品を届けられるように

スリーアップでは物流管理として国際輸送と海外工場の生産管理を担当しています。物流管理は受け身な仕事と思われがちですが、身体に例えると血液循環となり、国際輸送はポンプの役割を果たす心臓部分だと言われています。そのため私自身も国際輸送の業務の際には常にイニシアチブを握り、勢いよく国内に商品を送り出せるよう迅速な対応を心がけており、常に前のめりの姿勢で納期品質の安定化、納期遅延の改善に臨んでいます。
スリーアップの魅力はビジネススケールの大きさに合わせた発注方法や管理方法を適宜変えながら、最適な方法を模索し業務を進めることができるところです。少しでも早くお客様に商品が届くよう最短最適な方法でスムーズに日本の港に納品し、国内物流を担当するメンバーや商品受注を行う商品業務チームに円滑に引き継げるよう努力しています。

より製造に踏み込んだ経験を

物流を通じて世界と戦う日本企業のサポートを行いたいと今まで国際物流業界で経験を重ねてきました。私が担当する国際輸送はどこよりも早く国際情勢の変化を感じることができます。「Logistics」という言葉は日本で物流関連の言葉として認識されていますが、もともとは軍事用語で戦争での物資支援の意味合いを持ちます。商品を中国工場から輸送する際の海外送金は、国家としての外貨獲得戦略やそれに付随した政治・国際関係が反映された金額となります。スリーアップでは今までの物流の世界で得た経験と知識を、組織の商流の中で活かすことで新たな知見が得られると考え入社を決めました。男女関係なく活躍している環境なので、業務の成果をきちんと評価されるという部分も魅力だと感じます。

みんなで1つの価値を作り上げる

私は商品の発注から出荷まで幅広く担当しているので、業務を進めるには他部署からのの協力、情報共有は不可欠です。部署を越えて同じ方向を見ていてもそれぞれが専門の業務を行っているので、日々の業務の中でイレギュラーが無いか、在庫・納品・不具合の状況はどうなっているのかを、自分から前のめりに情報収集を行ない確認することが大切です。そんな中でスリーアップの文化として感じるのが「みんなで1つの価値を作り上げる」ということです。これは社内だけではなく社外にも通じる姿勢だと考えています。大きく成長する中で取引先様には今までのやり方から、より精度の高い管理方法を求める必要があり、対話や交渉を重ねています。相手のバックグランドを推し量りどのような対応をすればベストなフォーメーションになるかを考え、双方の要望が両立できた際にはとてもやりがいを感じます。